【NO.15】男性が、結婚したいと思うとき
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2012年8月22日更新・作成)
男性が、結婚したいと思うとき
昔は、独身の男性によく「独りだと生活が不便だから早く嫁さんをもらいなよ」とよく周囲から言われたものでした。
結婚は、生活のためにするのが当りまえだったのです。だから自分の世話をしてくれる妻を必要としたのです。しかし、今の時代では、スーパーやコンビニがあり、食べることには不自由しません。おまけに深夜営業もやっているので独りでも何の不自由ももなく、生活のために結婚をしなければならない必要性が、昔ほどはなくなっているのです。
でも、年齢を重ねるうちに独りでは寂しくなってくることは誰しも同じだと思います。そこで「同志の役割を求める結婚相手を探したい」
というセンシビリティが働くのです。
結婚後は、家を建てる、小さな店を持つ、子供を養育しながら明るい家庭を築くなど二人で一致した方向性をもつことが男性にとってもっとも大事なことです。一緒にやっていける趣味や楽しみがあらばさらに理想的でしょう。その同志を妻に求めるのです。共通の目的をもち、遂行できる男性を求めることが肝要です。
「結婚は、個人を孤立から救い、かれらに家庭と子供を与えて空間のなかに安定させる、生存の決定的な目的遂行である」・・・ボーブォワールより
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